フレイザーコーストにあるメアリーバラ(Maryborough)は、とても小さな町ですが、あるもので有名な場所。
『メアリーポピンズ』という名前を聞いたことのある方は多いと思います。
本、映画、ミュージカルなどで世界的にベストセラーになっている作品。
オーストラリアのQLD州は『メアリーポピンズ』で有名なんです。
正確には『メアリーポピンズ』の著作家であるパメラ・トラバース(Pamela Lyndon Travers)が生まれた場所がQLD州のメアリーバラ。
メアリーバラ(Maryborough)はそのメアリーポピンズの作家と作品が生まれた場所としてオーストラリアのQLD州で人気の観光スポットとなっています。
今回は、メアリーバラの『メアリーポピンズ博物館』へ子連れで行ってきたので COVID 規制を含めた最新の情報を沢山の画像を含めて紹介します。
記事の下の方にはメアリーバラでランチを食べに行った人気のカフェも一緒にブログに書いていきます。
Maryborough はメリーポピンズ出身の町
子供向けの本としてオーストラリアや日本はもちろん世界中で出版されている『メアリーポピンズ』。
ミュージカルでは『チムチムチェリー』や『Feed the birds』の楽曲がとても有名。
QLD州フレイザーコーストにあるメアリーバラに行けばそんな『メアリーポピンズ』についてもっと楽しく学べます。
なぜならメアリーバラの町の至る所にメアリーポピンズを垣間見ることが出来るから。
メアリーバラへのアクセス
ブリスベンから車で北へ3時間ほどのドライブでフレイザーコーストのメアリーバラへアクセスできます。
上の地図を見ていただけるとブリスベンからメアリーバラまでの距離感と立地がわかりやすいと思います。
ブリスベンからサンシャインコーストを抜けてさらに北上し、ハービーベイ方面にメアリーバラは位置します。
フレイザーコースト、ハービーベイもバンダバーグ方面へ行く際に休憩で立ち寄る観光スポットとしてオススメ出来ると思います。
毎年8月下旬の週末には『Mary Poppins Festival 』というメアリーポピンズのイベントが行われます。
詳しくはホームページから。
URL
https://storybank.ourfrasercoast.com.au/
The Story Bank Maryborough(メアリーポピンズ記念館)
インフォメーション(メアリーポピンズ記念館)
住所 | Corner Kent and Richmond Street, Maryborough, QLD Australia |
営業時間 | 9:30am から 3:30pm |
公式サイト | https://storybank.ourfrasercoast.com.au |
入館料(メアリーポピンズ記念館)
大人 | $15 |
子供 | $7.5(5歳から17歳) |
コンセッション | $12 |
家族チケット | $36(大人2名、子供2名以上) |
QLD州メアリーバラ COVID-19 最新情報
『The Story Bank』メアリーポピンズミュージアム入館時のCOVID-19 感染防止対策についてまとめました。
- Check In QLD
- オーストラリア COVID-19 デジタル証書
- マスク
上記3点に関して簡潔に実際の手順を掲載します。
入場券を受付で購入する際に Check In QLD アプリでの入館者全員分のチェックイン、COVID-19 ワクチン接種を証明するデジタル証書(子供以外)の提示が必要、この時はQLD州からマスクの規制も出ていたので大人はマスクの着用も必須でした。
デジタル証書は事前にCheck In QLD のアプリとオーストラリアのセンタリンクのアカウントをリンクしておくことによりオーストラリア公式のCOVID-19 Digital Certificate が Check In QLD のアプリ内に表示されるようになります。
The Story Teller 館内
館内は改装済みで小さいながらも沢山の情報が詰められ、モダンな感じで大人が観ても楽しく『行って良かった』と思えるような博物館。
メアリーポピンズの博物館になっている『The Story Bank』は2階建の建物で館内は14のセクションに分かれています。
『The Story Bank』内の14に分かれた展示ブースの中からいくつか抜粋して紹介します。
The Hallway
メアリーポピンズのお話に出てくる2人の子供達が早速、階段の手すりから笑顔で登場します。
これで、子供達のテンションも『ここは楽しい場所なんだ』と上がって行く。
壁の展示の仕方も白黒で統一されモダンな今どきでお洒落なデザイン。
The Study
デスクとタイプライター、本棚などが置かれた書斎のような部屋。
ベストセラーの本の博物館としてふさわしい始まりです。
The Character Room
引き出しがたくさん付いた大きなキャビネット。
引き出しを開けると中にはメアリーポピンズのお話の中の場面が1コマづつ隠れています。
The Library
本棚、書籍の展示されている部屋。
メアリーポピンズのみでなく作者のパメラ・トレイバスが子供の頃読んでいた本と印象的なシーンの解説や物語の情景が分かるような展示が様ざなな方法で展示されている。
The Portice
Shadow Theater
暗い部屋で、マゼンタ、シアン、イエローの3色の光と影絵で遊ぶことが出来ます。
昔ながらの、3匹の子豚や赤ずきんちゃんなどのお話に出てくるキャラクターのパペットが準備されているので自由に使い遊べます。
その他の館内の様子(写真)
子連れファミリー向けアクティビティ(The Story Teller)
館内には20匹のネズミが隠れています。(メリーポピンズのお話を知っている方は更に楽しめる。)
その隠れたネズミを全て探し出し、最後に1階の受付へ持って行来ます。
スクールホリデー中にメリーポピンズ博物館を訪れる家族はそんな楽しみ方をしています。
メリーポピンズの本を事前に読む
QBD でメリーポピンズの本を探す
>>メリーポピンズ 販売サイトへリンク
Book Depository でメリーポピンズの本を探す
>>メリーポピンズ 販売サイトへリンク
メアリーバラのカフェ
『The Story Bank』メリーポピンズミュージカルから徒歩で行けるカフェに行ったので紹介します。
メアリーバラで人気のカフェの1つ『Alowishus Cafe』はメアリーポピンズミュージアムから(子供と一緒に歩いて)歩いて4、5分の場所にあります。
朝ごはんやランチ、コーヒーやフレッシュジュースがとても美味しいと評判の良いカフェなのでメアリーポピンズを見に行く前や後に休憩するのにぴったり。
金額もリーズナブルで店内は広く清潔感があります。
サンシャインコーストのマルチドやバンダバーグにも『Alowishus cafe』があり人気。
店名 | Alowishus Cafe |
住所 | 232-244 Adelaide St, Maryborough QLD 4650 |
営業時間 | 7:00am から |
キッズメニュー | あり |
【地図】
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