オーストラリアのブリスベンで今年1人目の赤ちゃんを無事に出産し子育てを開始ました!
オーストラリアで子供を母乳で育てたい
私はバレリーナちゃんを妊娠中から『初めての赤ちゃんは母乳で育てたいなぁ』と思ってました。
- 母乳をあげる分お金が節約できる!
- 哺乳瓶の消毒を毎回しなくて良い!
なんていうのが最初の理由でした。
マタニティクラスで母乳育児について教わった
ブリスベンにあるロイヤルブリスベンホスピタルでの検診の時にマタニティクラスのことを聞いてその後、参加しました。
そのクラスで母乳で育てることは赤ちゃんとママへのメリットが大きいことを教わったんです。
それと同時に、赤ちゃんが生まれたら自然におっぱいが出るとは限らない。 誰もが簡単に母乳育児ができるわけではないとゆうリアルな話もありました。
子供が生まれれば母乳は自然と出ると思っていた私にとっては衝撃的。
オーストラリアの母乳育児について学んだこと
この時からさらに「母乳育児をしたい」と思いマタニティクラスで学んだことを基にインターネットで母乳についていろいろ調べました。
参考ページ:
母乳が出やすくなる食べ物や、乳腺が詰まってしまう原因になる食べ物もあるんです。
出産直後の母乳育児が軌道に乗るまでの段階ではママの食べた物が母乳の質にも影響。
母乳による赤ちゃんへのメリット
母乳は赤ちゃんに必要な栄養素が含まれた完全栄養食品
▷赤ちゃんが生まれてすぐに出る初乳(コロストラム)をはじめ、母乳には赤ちゃんに必要な栄養素がすべて含まれている。
母乳で赤ちゃんの免疫力が強くなり病気知らず
▷おっぱいには赤ちゃんの身体を病気から守る自然な抗体が含まれている。 もし授乳中にママが風邪を引いたり、インフルエンザにかかってしまっても、そのまま授乳を続けることによって、母乳を通して赤ちゃんに自然な抗体が出来る。
母乳は消化吸収しやすくアレルギーの予防になる
▷生まれたばかりの赤ちゃんは、胃も小さく消化機能がとても未熟。母乳以外のものは消化されにくく、アレルギーを起こす可能性が高い。 でも母乳には消化を助ける働きがあるので、アレルギー知らずに育つ。
赤ちゃんのSIDS(乳幼児突然死症候群)予防になる
▷母乳は消化が良い分、授乳間隔が短くなる。 それによって赤ちゃんがお腹を空かせ長時間熟睡することを避けられ、SIDSのリスクが低くなるみたいです。
母乳は赤ちゃんの腸内で正常細菌を増殖させる
▷赤ちゃんの腸内で繁殖するビフィズス菌と乳酸菌。 ヨーグルトに含まれていたり、身体に必要な良い菌だと名前は聞いたコトありますよね。 腸内で母乳からこれらの菌が増殖します。 赤ちゃんってすっぱいにおいがするけどそれは母乳で育っている証拠。乳酸菌のにおいなんですね。
赤ちゃんの情緒を安定させる
▷おっぱいを上げるときにママと赤ちゃんの肌を合わせることで自然に赤ちゃんの情緒が安定。
吸うことによって赤ちゃんの脳や運動神経が鍛えられる
▷おっぱいを吸うときにバレリーナちゃんを観察すると顎がとても良く動きます。舌と顎を使っておっぱいを飲むとたくさん汗をかくこともあるくらい赤ちゃんにとっては、すごい運動らしい。哺乳瓶の場合はそうはなりません。
母乳は赤ちゃんにとっての精神安定剤
▷お腹が空いた時だけでなく、寂しくなったときや、どこかぶつけてしまったとき、たくさん泣いちゃった時に母乳をささっとあげることによって、その痛みを忘れることが出来て安心させてあげることが出来る。
母乳育児によるママのメリット
母体の回復を早める
▷赤ちゃんにおっぱいを吸われることにより、オキシトシンというホルモンが分泌されます。 それにより子宮の収縮を促進させ、出産後の悪露の排泄がうながされる。 乳がん、婦人病になりにくくなる。
母性が芽生えやすい
▷赤ちゃんが生まれても母性本能がすぐに生まれないのは、全然普通のこと。 それでも赤ちゃんを抱っこして、ふれあう時間を費やし母乳を与えることにより、自然に母性も芽生えてくる。
母乳は経済的で手間もかからない
▷哺乳瓶の消毒やミルクの温度など気にすることもなくお金もかからない。夜中の授乳も母乳なら手間ナシ。
産後のダイエット効果大
▷妊娠、出産を経て体型が変わっても授乳によって自然に体重が減る。たくさん食べてもカロリーはすべて母乳にいく。
などなど。
母乳には ”与えすぎ” がない。 あかちゃんの欲しがるままに、たくさん与えて大丈夫なのは、母乳だけ。 (ロイヤルブリスベンのナースが言ってました。)
母乳育児の現実
でも、ママが張り切りすぎるとプレッシャーになり、ストレスの原因にもなる。
ブリスベンで出産後、日本人ママ、オージーママ関係なく母乳育児で悩んでいるママがたくさんいることを知りました。
さまざまな理由で母乳をあげたくても母乳育児が出来なかった、うまくいかなかった人もたくさんいます。
一番大切なのは、ママも赤ちゃんもハッピーでいることですよね。
私の場合、授乳中に飲んでいた授乳用ハーブティーには何度も助けられました。
母乳が足りなくなった時の強い見方。
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