オーストラリアでクロスカントリーは、小学校、ハイスクールのスポーツプログラムの一環として、子供たちの重要なスポーツの1つになっています。
オーストラリアの学校のスポーツイベントの1つとして行われるクロスカントリー。
オーストラリアの学校で行われるクロスカントリーで10歳以上(10歳になる年)の子供たちが学年(年齢)でトップ10に入りゴールすると、学校を代表して『School Sports(学校代表)』として選ばれ、District やRegional、State(州の代表) レベルの大会に出場することができます。
スポーツが人気のオーストラリアで、学校のみんなの前で早く走れるとかっこいいですよね!
クロスカントリーは、長距離なのでただ走るだけでなく適切な練習方法や食事、エネルギー補給、親のサポートも重要。
この記事では、オーストラリアのクロスカントリーで子供が上達するための練習方法や食事のコツに加え、親が忙しい中でどのようにサポートできるかを詳しく解説します。
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クロスカントリーの基本とは?【オーストラリアの学校イベント】

オーストラリアで子供たちの通う学校のスポーツイベントの1つクロスカントリー。
クロスカントリーは、芝生、土、砂利、坂道など様々な地形が組み合わさったコースを走る競技です。
オーストラリアの学校で行われるクロスカントリーのレースの距離は年齢によって異なりますが、小学生の10歳から12歳の子供は2~3kmのコースを走ることが一般的。
親が知っておくべきクロスカントリーのポイント
✔ 距離が長い分、スピードだけでなく持久力も大切!
✔ 上下動の少ないフォームが適している!
✔ コースの特徴(坂道、カーブ)を理解する!
✔ 正しいシューズ選びがタイムに大影響!
【親のサポート】
✔ 子どもが楽しんで取り組めるように、無理にプレッシャーをかけない!
✔ 練習後にしっかり褒めてモチベーションを高める!
✔ 大会の前に実際に走る場所を一緒に下見するのもおすすめ!
クロスカントリーの上手な練習方法【オーストラリアの学校イベント】
基本の持久力をつけるランニング練習
- 周2,3回程度のジョギング(15~30分)を習慣にする
- 少しづつ距離を延ばしながら走る時間を増やす
- Parkrun(毎週行われる5km の無料のランニングイベント)に参加するのもおすすめ!
【親のサポート】
✔ 子どものペースに合わせて一緒に走るとモチベーションUP!
✔ 走るコースをたまに変え、変化をつけると楽しく続けられる
スピード&ペース配分を身につける
- 400m×5本(ゆっくり走る → 早く走る を繰り返す)
- 上がり坂でダッシュする坂道トレーニング
- レース終盤を意識した『ラストスパート練習』
上でも触れた通り、クロスカントリーは、平らな地面のみならず、坂道や凸凹道など違った地形を走るスポーツです。同じペースで長距離を走るのではなく、変化をつけ、それに慣れるのも大切!
芝生の大きな公園の多いオーストラリアには、クロスカントリーの練習に適した近所に場所が沢山あるはずです。
【親のサポート】
✔ 『最後まで頑張ったね!』と小さな成功を褒める!
✔ ストップウォッチを持ってタイムをチェックしておく
フォームを意識したランニング
- 腕をしっかり振ることで前に進む力をアップ!
- 姿勢をまっすぐ保ち、無駄なエネルギーを使わない!
- (クロスカントリーの)足の着地はかかとではなく、つま先寄り!
【親のサポート】
✔ 『良いフォームだったよ!』と良い点を具体的に伝える!
✔ 動画を撮って一緒にフォームをチェックするのも効果的!
食事&エネルギー補給のポイント【オーストラリアのクロスカントリー】
レース前の食事(2~3時か前)
クロスカントリー当日のレース前は、実際に長距離走る時のエネルギー源になる『炭水化物』を子供に食べさせることが大切!
- おにぎり
- バナナ+ヨーグルト
- アボカドトースト
【親のサポート】
✔ 『今朝はエネルギーのもとになる〇〇を食べよう!』と声をかけてあげる。
✔ 家を出る前にしっかり食べ、実際に走る前は食べ過ぎないように調整!
レース後のリカバリー食
筋肉回復&疲労回復に『タンパク質+炭水化物』
- おにぎり
- プロテイン入りスムージー(バナナ+牛乳+ピーナッツバター など)
- グリルチキン+玄米
子供に食べさせるものなので、市販のプロテインパウダーなどは使わず、ナッツやヨーグルトで代用できます!
【親のサポート】
✔ 『頑張ったからだをしっかり回復させよう!』と食事を大切にする意識。
✔ 子どもが好きな味付けでアレンジして食べやすく!
レース直前(30分前)のエネルギーチャージ
- エナジーボール(デーツ + ナッツ + カカオ)
- スポーツゼリー (Energy Jelly – Amazon Australia)
- バナナ
【親のサポート】
✔ 『少し食べてエネルギーチャージしよう!』と楽しい雰囲気で声掛け
▼ エナジーボールの作り方はこちらの記事を参考に!
おすすめのクロスカントリー用のおすすめシューズ

冒頭でも少し触れた通り、クロスカントリーは、草や砂、地面のコンディションが違う場所を走るため専用のシューズ選びがタイムに大きく影響!
オーストラリアで人気のクロスカントリー用シューズを紹介!
Nike Zoom Rival XC
- 特徴:軽量でグリップ力に優れ、様々な地形に対応。
クロスカントリーに特化したデザインで、足をしっかりとサポートします。
通気性もよく、長時間の使用でも快適
- 価格:お手頃価格で、成長期の子供にピッタリ
- サイズ:US メンズ 4 → 22cm
ASICS GEL-Trabuco 9 GS
- 特徴:トレイルランニング(クロスカントリー)向けのアシックスのGEL技術を搭載。
衝撃吸収と安定性が抜群で、長時間の使用にも最適なシューズ。
アウトソールがしっかりと地面を捉え、トラクションに優れています。
- 価格:平均的な価格でコストパフォーマンスに優れる
ASICS GEL-Venture
- 特徴:トレイルランニング(クロスカントリー)向けのクッション性と安定性がある。
クロスカントリーの競技では足への負担を減らして、快適に走ることができます。
特に石や岩、コンクリートが多い場所でもしっかりとサポート。
- 価格:平均的’な価格でパフォーマンスに優れたシューズ
Adidas Terrex Speed
- 特徴:防水機能付きで、悪天候でも安心。
スピードを重視した軽量設計で、地面にしっかり食いつくアウトソールが特徴。
耐久性もあり、クロスカントリー向きです。
- 価格:平均的な価格、品質に見合った価格
New Balance Trail Running Shoes
- 特徴:長距離のトレイル、クロスカントリーに適したシューズ。
- 価格:リーズナブル
【親のサポート】
✔ 『これを履いたら速く走れるよ!』と子供のテンションが上がる言葉をかける!
オーストラリアのクロスカントリー!学校代表にえらばれたら!まとめ
子どもの学校イベントでも盛り上がるスポーツイベントのクロスカントリーは楽しく走ることが上達のカギ!
【親のサポートポイント】
✔ 無理にプレッシャーをかけず、楽しめる環境を作る
✔ 頑張った努力をしっかり認め、褒める
✔ レースや練習のサポートをしながら応援する
上記のポイントを意識して、子どものクロスカントリーを全力で応援しよう!
クロスカントリーのチームに選ばれたら、学校からのコンセントフォームや、メールの返信も忘れずに!
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