ここブリスベンの小学校は毎年1月末が新学期の始まり。
オーストラリアで子供のいる親にとっては『子供の学校が始まる』 イコール 『子供の送り迎えが始まる』と言っても過言ではありません。
車社会のオーストラリア。
ブリスベンで生活している私達は子供がプレップに入学する前のキンディーからすでに子供の送り迎えが始まります。
住んでいる家から学校までの距離によっては子供がハイスクールを卒業するまで毎日朝と午後、車で子供を送り迎え。
それがオーストラリアの文化でほとんどの家庭でしていること。
日本のように子供が自分一人で家の玄関を出て『行ってきまーす』
と外に出かける事はオーストラリアの小学生ではあまりないです。
学校の送り迎えだけでなく、全てにおいて子供の外出時に親が付き添って送り迎えをするのはオーストラリアで生活している子育て中の親の大切な役目。
オーストラリアのブリスベンで生活している娘の通うブリスベンの小学校はプレップを含んで全校で1200人近く在校生のいる大きめの小学校。
毎日の学校の登下校の時間帯は送り迎えの車で学校付近の道がすごく混みます。
たくさんの車と子供達で混雑した中で、
少しでもストレスなく、子供を安全に学校へ行けるよう降ろし、迎えのピックアップをする手順はその家庭ごとに違っているのでいくつか紹介します。
オーストラリアで子供の小学校送り迎えを楽にするコツ
学校の専用駐車場を使う
学校から準備された駐車場を使うメリットは子供の安全を重視出来る。
子供がまだ低学年だったり下の子を一緒に連れての送り迎えの際に使う人が多い。
車を安全に駐車したい人も駐車場を使っています。
デメリットは駐車場には数が限られています。
保護者全員分の車を止める事はもちろん出来ないので、少し早めに学校について駐車場を確保する必要がある。
子供をピックアップした後、駐車場内が混みすぎて渋滞状態なのでなかなか外に出れないこともあります。
放課後の習い事やアポイントメントなどで帰りを急ぐ場合は少し不便。
ピックアップ ドロップオフ ゾーン
オーストラリアの小学校の前にある車を数分間のみ駐車出来る専用のゾーン。
オーストラリアで朝車で子供を小学校へ送りに行ったら、この専用ゾーンで車を止めます。
親は車から出ず、子供だけ車から降ろして子供だけで校舎に歩いて行く。
午後も子供は教室から1人でピックアップゾーンまで歩いて来れて、自分の家の車を見つけられるすこし慣れた子供の送り迎えには便利。
時間を掛けず送り迎えできるので仕事をしている人や高学年の子供の送り迎えで使っている人が多い。
ピックアップゾーンは長時間駐車できる場所ではないのでそのことを考慮しないと周りの保護者や学校に迷惑をかけることにもなる。
近くのショッピングセンター
オーストラリアでは、小学校から徒歩圏内のショッピングセンターの駐車場で子供と待ち合わせをしている家庭もあります。
事前に子供がそのことをきちんと理解して安全に待ち合わせ場所まで歩いてこれるのが前提。
これも高学年になれば便利。
小学校の駐車場は混んでいて車が止められなかったり下の子は小学校で上の子が近くのハイスクールに通っている場合などは中間地点のショップなどで待ち合わせもできます。
オーストラリアのおじいちゃん、おばあちゃん
親族などで頼れる人が近くにいる場合。
オーストラリアではおじいちゃんやおばあちゃんが子供の学校の送り迎えに来るのはよくあることです。
毎週特定の曜日はおばあちゃんだったり、毎日おじいちゃんがお迎えの家庭も多々あり。
オーストラリアで仕事を共働きでしている家庭や赤ちゃんのいる家庭で多いです。
信頼出来る親族が身近にいる場合便利に頼りたいですね。
ママ友
オーストラリアでは同じ学校に通う子供のママ友と事前に打ち合わせして子供のお迎えをお願いすることも出来ます。
中の良いママ友でも、いつもお願いだと負担になるので順番に送り迎えし合うのが良いです。
放課後お迎えの後はそのまま子供達はプレイデートしたり公園で遊ばせたりスリープオーバーする家族もいます。
子供同士と親同士共に信頼出来る関係なら助け合えます。
ビフォー、アフター・ケア
オーストラリアの小学校の敷地内にある授業の始まる前と放課後子供を預けられる施設。
夕方6:00ごろまで預かってもらえるので仕事をしている人には便利。
子供の小学校 送り迎え対策《オーストラリア》まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
オーストラリアでの子供の送り迎えは大切なことです。
周りからの協力が得られる場合は遠慮なく頼っても大丈夫だと思いますよ!
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