オーストラリアのブリスベンで子育て中の花ママです。
日本とオーストラリアでは教育システムや呼び名が違うので1人目の子供の場合は分かりづらいと思います。
『うちの子はいつから(何歳から)キンディに行くの?』
『キンディやプレップなど最初はどこにいくの?』
などオーストラリアで就学前の子供がいる日本人ママの間では良く話題になります。
その点をカバーしながらブリスベンやゴールドコーストのあるQLD州(クイーンズランド州)の子供のキンディ入学についてまとめたので紹介します。
キンディ(Kindy) には何歳から行くのか?
通常ブリスベンのあるオーストラリアのQLD州では、キンディには4歳、5歳の子供たちが1年間通っています。
まずは上の画像の《誕生日/入学年の一覧表》を参考にキンディ入学年を調べます。
ブリスベン(オーストラリア)でのキンディや小学校への入学は毎年1月末です。
ブリスベンのあるQLD州でキンディに行く場合、その年の6月30日までに4歳の誕生日を迎える子供が入学対象。
年齢としては1月末の入学の時点で3歳、4歳の子供が通います。(入学する年の6月30日までに4歳になる年齢の子供が対象)
キンディー(Kindy) 卒業後にプレップ(Prep)
日本で言う幼稚園、年長さんはオーストラリアのブリスベンではプレップ(prep) に当たります。
プレップはオーストラリアでは義務教育で、場所は小学校の敷地内に伴設されています。
キンディに1年通ったら次はプレップに入学します。
キンディはオープンデイに見学ができる
オーストラリアのほとんどのキンディでは『Open Day(オープンデイ)』といった一般公開される日があります。
毎年、5月から9月頃の週末に行われることが多いので、事前に調べておくことをおすすめします。(各キンディによってオープンデイの日程は違う)
近年は、アポイントメントなしで、突然訪ねて行っても中に入れてもらえない場合が多いです。
セキュリティの問題や担当者不在などの理由で。
見学したい場合は、事前にグーグルやフェイスブックなどでオープンデイの日程や連絡先を調べ、アポイントメントをとることをおすすめします。
オーストラリアのキンディの様子
私の子供が通うキンディはブリスベンの一般的なキンディです。
例
1日6時間(8:30〜2:30)
2週間に5日間(週3日と翌週は週2回)
通うので2週間で30時間の計算です。
8:40登園
バッグパックにお弁当、ウォーターボトル、帽子、お昼寝用のシーツとブランケットを持って行く。
キンディに到着したら、親がサイン-インして中に入る。
先生に朝の挨拶をしながら冷蔵庫にランチを入れ、水筒を所定の場所に置く。
バッグを自分の名前が付いているロッカーに置く。
保護者はここで子供にハグ、キスしてバイバイします。
オーストラリアのキンディに通う息子のキンディで習っているコトもこちらにあります。
オーストラリアのキンディはターム制
キンディは入学してから1年間の4ターム通います。
入学は毎年1月末。
1タームは約10週間、タームの間ごとに2週間の休み(スクールホリデー)が入ります。
▼こちらにQLD州のターム表があります。
デイケアのキンディ
デイケア/チャイルドケアやデイケアの中のキンディプログラムではスクールホリデーは基本ありません。(各施設に要チェク)
通う日数も通常のキンディとは違います(2週間で5日の枠に縛られない)。
キンディから始まるオーストラリアの教育システム(QLD州)
オーストラリア(ブリスベン)でデイケアに行っていない子供は、最初はキンディからスタート。
キンディー 1年間
↓
プレップ 1年間
↓
プライマリースクール 6年間
↓
ハイスクール 6年間
オーストラリア(QLD)では上記の流れで義務教育が行われています。
でも子供の能力や生まれた月(早生まれなど)によって、『プレップ入学を1年遅らせる』ことはよくあります。
キンディに入る年齢の前にすでにデイケアに行っている場合、そのままデイケアへ通い、卒園後プレップに行くことも可能。
キンディ!オーストラリアの幼稚園は何歳から? まとめ
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
オーストラリアでの子供の教育はキンディからスタート。
キンディへは生まれた年によって入学する年がかわりますが、通常は4歳、5歳に通います。
オーストラリアのキンディや子供関連の記事が他にもあるので是非参考にしてください。
オーストラリア 子供 関連記事